■進化し続けるゴルフ場
多くの方々の生活に寄り添うインドアゴルフ施設を目指し、全国への出店計画を立てている中。
出店して終わりではなく、利用者は満足しているのか。より、GOLF NEXT 24をいい空間だと感じてもらうためにはどんな努力ができるのか。
日々、試行錯誤を続け今回個室の規格を変更するという決断にいたりました。
■個室の規格を変更するとはどういったことなのか
建物を建てる敷地スペースは決まっており、そこに個室・共有部分・お手洗い等の設置をふまえ設計を行います。
個室スペースは本来<幅3.8m×奥行6.8m>が基本の規格でしたが、今回1m幅を広げることになり<4.8m×6.8m>となりました。
秦野渋沢店4室なので4.8mだと横に並べた配置だと4.8m×4室=19.2m必要です。
そして、本来の3.8mの規格だと3.8×4室=15.2m 4mの差があります。
これは本来の規格だと5室設けられたスペースとなり、回転率や会員数の上限に直結してくる問題です。
しかし、今回は会社としての利益より利用者の方々が本当にくつろげる空間になっているのか、という部分が重要だと判断いたしました。
■空間付加価値を提供する会社としてのプライド
ワイムグループは不動産活用を行う会社として”空間付加価値を提供する会社であること”をミッションとあげており、建物や空間をつくることだけではなく、
その空間にどういった付加価値をつけれるか、が会社としてのプライドとしてあります。
会社としての利益だけを追求するのではなく、利用者の生活に携わるからこそ、その時間をいいものにする努力がワイムグループの存在意義につながると確信しております。