シェアハウスのリビングの特徴と使用上のポイント・注意点
シェアハウスは設備が充実しているだけでなく、入居にかかる費用や家賃も安いため、住むところを探している方や、シェアハウスを利用しようと考えている方にもおすすめです。
ここでは、シェアハウスのリビングルームの特徴やルールなどについて紹介します。
目次
シェアハウスのリビングの特徴
シェアハウスのリビングルームは個室以上の広さが確保されており、10畳以上の広さで以下のような特徴があります。
● 入居者全員が使える広さがある
● それぞれの個室の中央や部屋の奥にある
● 入居者が集いやすい場所にある
● テレビ・ソファーを完備した物件が多い
シェアハウスのリビングは一般的に、団らんや語らいを楽しめる空間として開放されています。
ダイニングキッチンが併設されているので、キッチンで作った料理をそのままリビングに持ち込んで食べることもできます(リビングとダイニングが分かれている物件もあります)。
ファミリー用の大型テレビ、ソファーを完備したシェアハウスも多く、椅子・座布団・クッションなどがあることも。、また、シェアハウスごとにインテリアが異なり、冬になるとこたつが登場する物件もあります。
リビングのあるシェアハウスのメリットデメリット
リビングのあるシェアハウスにはどんなメリットがあるのでしょうか。デメリットとあわせて解説します。
リビング付きシェアハウスのメリット
リビング付きのシェアハウスは、居住者とコミュニケーションをとりやすく「孤食」になる心配が少ないというメリットがあります。
食事をみんなで作って食べたり、持ち寄った食べものをみんなで食べたりと、一人ではできない食事の時間が持てるので、良い思い出づくりにもなります。
リビングルームで情報交換やゲームを楽しむのはもちろん、普段あまり関わりのない人とコミュニケーションをとることもできます。
リビング付きシェアハウスのデメリット
リビングルームの近くに個室が配置されていると、話し声が聴こえてきてゆっくりとくつろげない可能性があります。
疲れているときほど騒音が気になる場合もあるので、個室で静かに過ごしたい方は慎重に物件を選ぶ必要があるでしょう。
また、すべてのシェアハウスのリビングが広いとは限らないため注意が必要です。空間が狭いと居場所がなく、食事をしたいときにスペースが確保しづらくなることもあります。
リビングの利用で決めておきたいルール
ここからは、シェアハウスのリビングを利用する際に決めておきたいルールを紹介します。
共有空間である認識をもつ
リビングルームは居住者がみんなで共有する空間です。くつろいでいるときほどマナーを忘れがちになりますが、誰かが使おうとしているときは快くスペースを空けてあげる、一人でいる人には声をかけてあげるなどの配慮が必要です。
宅配の荷物やスマートフォンなどの私物をリビングに置きっぱなしにしたり、リビングのコンセントで充電したりといった私的な利用も控えましょう。
掃除や片付けをこまめに行う
リビングは共有スペースとして、常に居住者全員が使いやすいようにしておかなければなりません。
掃除や片付けのルールは物件ごとに異なりますが、椅子やクッションなどを使ったら所定の位置に戻すように心掛け、散らかしっぱなしにならないように注意したいところです。
掃除が当番制になっている場合は必ず当番を守り、他の人に任せないようにしてください。管理会社などの外部から掃除が入る物件でも、清潔にハウスを運営するために片付けをこまめに行いましょう。
テレビやソファーを独占しない
テレビやソファーは住人の共有物であり、自宅と同じような感覚で独占するのはNGです。
他の居住者が譲ってくれたとしても、自分ばかりが独占し続けないよう周囲にも配慮してください。
リビングなしのシェアハウスもある?
シェアハウスの中には、リビングルームが付属していない場合があります。リビングのない物件にはどのような特徴があるのでしょうか。
リビングなし物件のメリット
リビングの付属していない物件は小規模なシェアハウスに多く、居住者の人数が限られており個室も広くとられているため、プライバシーが確立しやすい傾向にあります。
大勢で集まって過ごせる空間はありませんが、賃貸費用を安く抑えて暮らしたい人に向いており、中規模以下のシェアハウスを探している方にもおすすめです。
リビングなし物件が向いている人
リビングなし物件は少人数で物件をシェアしたい人、自分だけの時間を大切にしたい人に適しています。
居住者とあまり親しくコミュニケーションをとりたくない(とる時間がない)人や、リビングの話し声・騒音を避けたい人にも向いています。
一人暮らしの場合「帰ってきて眠るだけの空間」になりやすいのですが、シェアハウスには同じ屋根の下に住む人がいるため、一人ではない安心感があります。
しかし居住者同士のコミュニケーションがストレスになる場合もあり、第三者とうまく距離をとって暮らしたいときには、共有部分がないほうが静かに暮らせる可能性もあるでしょう。
シェアハウスの規模や設備をチェックしよう
リビングルームのように、大人数で集まれるスペースは人との距離をぐっと縮められる反面、疲れているときに他の居住者に合わせなければならないのでストレスに感じることもあります。
大人数のほうが楽しく過ごせるという人はリビングルームが広く清潔なシェアハウスが向いていますが、話し声や騒音が気になる可能性も。
シェアハウスといっても間取りや設備は物件によって異なるので、個室でのプライベートを楽しみたい方はリビングなしの物件を検討することをおすすめします。
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