シェアハウスは大学生におすすめ!メリットデメリットも解説
シェアハウスは単身者の受け入れが基本ですが、近年では家族連れや友達同士、ペット同伴での入居も可能となっており多様化しています。
ここでは、大学生でも入居ができる事について長所と短所を踏まえながら紹介していきます。
目次
シェアハウスには大学生も入居できる
シェアハウスは成人済の社会人だけではなく、大学生でも入居することができます。家族の扶養に入っている場合でも、届け出をすればシェアハウスを下宿先として使うことが可能です。
しかし、下宿先にシェアハウスを選ぶ学生の割合はあまり多くはありません。平成26年3月に国土交通省住宅局が行った調査によると、シェアハウスに入居している人の属性と割合は以下の通りとなりました。
社会人:76.2%
外国人:58.7%
学生 :33.3%
社会人が全体の76%、外国人の割合も全体の半数以上を占めていますが、学生は全体の3割程度となっています。
全体としては20代から30代の若者が多く入居していますが、もっとも多い世代は20代後半から30代前半であり、10代から20代前半の学生さんの割合は限られています。
学生さんの場合、シェアハウスの他に一人暮らしや家族・親戚・友人との同居、学生寮、学生マンションを選ぶこともできるため、選択肢が幅広いことも他の属性にはない特徴といえるでしょう。
大学生がシェアハウスに住むメリットデメリット
一人暮らしや学生寮ではなくシェアハウスを選ぶことで、どのようなメリットが期待できるのでしょうか。デメリットも合わせてチェックしていきましょう。
大学生がシェアハウスに住むメリット
学生さんがシェアハウスに居住する場合、以下のようなメリットが期待できます。
いろいろな立場の人と知り合える
人に囲まれるため孤独感が少ない
家賃・光熱費が一人暮らしより安い
大学やアルバイト先の近くに住める
20代後半から30代前半が利用者に多いということで、学生さんにとっては年上の人との関わりが多くなることが予想されます。
資格・試験・就職などについてのアドバイスがもらえたり、同じ屋根の下に住む社会人の暮らしから将来のことをじっくりと考えたりする機会も生まれることでしょう。
複数人で居住するシェアハウスでは、普段の生活から多くの人に囲まれるため、一人暮らしのような孤独感が少ないこともメリットです。
「一人だと寂しさを感じてしまう」「誰か話し相手がほしい」「悩みを聞いてもらいたい」と思ったときに、身近なシェアメイトが力になってくれるかもしれません。
首都圏や街中の利便性の高い地域に住む場合まとまった家賃がかかり、家賃だけで1ヶ月の支出の多くを占めてしまうこともありますが、シェアハウスなら費用を節約することができます。
同じ6畳や8畳のワンルームでも、一人暮らしとシェアハウスではトータルでかかる費用が大きく節約できる可能性も。
利便性の良い場所に住まいを確保するなら、シェアハウスもぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
大学生がシェアハウスに住むデメリット
次に、大学生がシェアハウスに住むデメリットをみていきましょう。
完全に一人だけの時間が少ない
防犯対策をしなければならない
同世代が少ない可能性もある
シェアハウスは基本的に複数人で居住する物件のため、完全に一人きりになれるケースは限られています。
個室やトイレなどのプライベートな部屋以外では人と顔を合わせる機会が多く、相部屋は就寝中も複数人になるため、一人でゆっくりしたい方には個室のあるシェアハウスが向いているかもしれません。
相部屋同士でも時間を区切って使う、カーテンや仕切りを付けるといった対策をすることが可能ですが、それでも完全に一人は難しいので、個室ありのシェアハウスもぜひ検討してください。
相部屋の方が特に注意したいこととして「防犯対策」も挙げられます。財布やスマートフォンなどの貴重品はもちろん、中を見られたら困るものはカギ付きの場所に保管したり、パソコンならパスワードをかけたりして対策を行いましょう。
物件によっては同世代が少ない可能性もあるため、事前に複数の物件を比較し確認をしておきましょう。
シェアハウスは一人暮らしよりもお得?
シェアハウスと一人暮らしそれぞれの生活費は、どの程度の差が出てくるのでしょうか。
シェアハウス | 一人暮らし | |
家賃 | 1ヶ月目10万円程度~(敷金・礼金・仲介手数料なし) | 1ヶ月目30万円前後~(敷金・礼金・仲介手数料あり) |
水道光熱費 | 定額(家賃+共益費(水道光熱費込みで定額の場合もある) | 変動(水道・電気・ガスすべて個別に支払い) |
家賃は一人暮らしの場合敷金・礼金がそれぞれかかり、不動産会社への仲介手数料も支払うことになります。シェアハウスではそうした初期費用がかからない物件が多いので、出費を最大で一人暮らしの3分の1程度まで抑えることができます。
水道光熱費については、一人暮らしでは個別に使った分だけかかるのが基本。シェアハウスではひとつの物件を皆で共有して使うため、定額制になっていることが多いため、やはりお得感があります。
食費や通信費はシェアハウス・一人暮らしともに個別に支払う仕組みがほとんどですが、シェアハウスの場合は大人数で食材を持ち寄ってパーティーや夕食会を開くこともあります。
そのようなケースでは1回あたりの調理にかかるガス代や食費が安く抑えられるので、一人で食材を買って調理するよりもお得度が高いといえるでしょう。
お得度の高いシェアハウスがおすすめ
シェアハウスは節約効果が高いイメージがありますが、にぎやかな環境で過ごすため孤独感が少なく、社会人との付き合いが生まれるなど一人暮らしにはないメリットもたくさんあります。
短期間の入居も可能で、最近ではテレワーク用のプランを提供している物件もあります。ぜひライフスタイルに合わせてシェアハウスを考えてみてはいかがでしょうか。
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