シェアハウスのお風呂事情は?よくあるトラブルや注意点も紹介

シェアハウスでトラブルのもとになりやすいお風呂に関すること。

この記事では、シェアハウスのお風呂事情について解説します。

シェアハウスにあるお風呂タイプやお風呂でのトラブル・注意点についてもわかりやすく紹介。

これから入居を検討している人は要チェックです。

シェアハウスのお風呂タイプ

シェアハウスについているお風呂にはいくつかのタイプがあります。

具体的には以下の5つ。

・ 浴槽付きバスルーム
・ シャワールーム
・ 浴槽付きバスルーム・シャワールーム
・ 個室にバスルーム
・ 大浴場

ここでは、5つのお風呂タイプのメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。

浴槽付きバスルーム

一軒家のシェアハウスによくついているお風呂タイプ。

2つほど用意されているところもあり、浴槽は足が延ばせるほどの広さがあるところが多いです。

湯船につかってリラックスできるのがメリット。

風呂場が広ければ、シャンプーなどの備品を置いておくこともできます。

しかし1人当たりの入浴時間が長くなりやすいのが、デメリットに挙げられるでしょう。

浴槽の広さはシェアハウスによって異なるため、狭く感じてしまうこともあるかもしれません。

シャワールーム

シャワーと脱衣所を設置した簡易的なお風呂タイプです。

マンションタイプのシェアハウスに設置されることが多く、2部屋ほど用意されています。

実はシェアハウスの中でもっとも多いタイプといえるでしょう。

シャワーのみのため、一人当たりの時間が短いのがメリット。

順番待ちが発生しにくいのもうれしいポイントですね。

ただ湯船に浸かれないため、お風呂好きな人には不便かもしれません。

どうしても湯船に浸かりたい人は、近所の銭湯まで足を運ぶ必要があります。

浴槽付きバスルーム・シャワールーム

浴槽付きバスルームとシャワールームがそれぞれ1つずつ設置されているタイプ。

その日の気分によって使い分けられるのが最大のメリットです。

シャワーだけでよい人はシャワールームを使うため、ゆっくりと湯船に浸かることもできます。

とはいえ湯船に浸かりたい人が多いため、浴槽付きバスルームは混みやすいデメリットもあるでしょう。

男女混合のシェアハウスが多く、不安に感じる可能性もあります。

その日の状況によって使い分ける工夫が必要です。

個室にバスルーム

個室にバスルームが付いているシェアハウスもあります。

自分の好きなタイミングで入れるのが大きなメリットといえるでしょう。

シャンプーなどの備品も、バスルームに置きっぱなしにしておくことができます。

ただし個室にバスルームの付いているところは、やや家賃が高めです。

そして一人暮らしの場合と同様に、自分で掃除をする必要があります。

しかしお風呂を共有することに抵抗がある人にとっては、うれしいお風呂タイプですね。

大浴場

銭湯のような大浴場が設置されているタイプです。

毎日広いお風呂を楽しめます。

またシェアメイトとのお風呂でのコミュニケーションも大きなメリット。

デメリットとしては、衛生面が懸念される点が挙げられます。

共益費や水道代が高くなりやすいのも少々難点です。

シェアハウスのお風呂でよくあるトラブル

シェアハウスでは、お風呂に関するトラブルが起きやすいです。

では具体的にどのようなトラブルがあるのか紹介しましょう。

早朝に長時間の入浴

シェアハウスでは、早朝に長時間の入浴によるトラブルが起きやすいです。

早朝に入浴したい人々がいる中で、長時間入浴するとトラブルが起きてしまいます。

朝から気分の悪い思いをしないためにも、シェアハウスで入浴に関するルールが決めてあるかをチェックしておきましょう。

多くの管理会社では、お風呂利用に関するルールが決めてあります。

具体的には、「朝10時までは1人20分までの利用とする」など。

ルールを破って使用している人がいれば、管理会社に報告する必要があります。

シェアメイトが使用中に誤って入ってしまう

シェアメイトが入浴中に気づかずに誤って入ってしまい、トラブルにつながることもあります。

同性同士であれば笑い話で済むトラブルですが、異性同士であれば大問題に発展する危険性もあります。

トラブルを防ぐためには、鍵をしっかり閉めましょう。

また使用中の札を作り、扉にかけておく工夫も有効です。

深夜の入浴による騒音トラブル

シェアハウスでは、深夜の入浴は騒音トラブルに発展する可能性があります。

浴室に隣接するシェアメイトからクレームが出やすいため、注意しなければいけません。

深夜に入浴してはいけないというルールが設けられていることが多くあります。

ほかの人に迷惑をかけないためにも、利用時間はよく確認しておきましょう。

シェアハウスのお風呂を利用する際の注意点

シェアハウスでお風呂を利用する際には、いくつかの注意点をおさえておきましょう。

ここでは具体的な注意点を解説します。

1時間以上の長風呂はしない

シェアハウスでは1時間以上の長風呂は控えましょう。

ほかにもお風呂に入りたい人がいます。

長風呂により、他の人はその分お風呂に入る時間が遅れてしまうのです。

順番待ちの時間が増えるほど、ストレスが蓄積されていきます。

個人の生活リズムがあるため、お互いへの配慮は忘れないようにしましょう。

混雑する時間は避ける

トラブルを未然に防ぐためには、混雑しやすい時間は避けるのが賢明です。

早朝や夜は特に混雑しやすいとされています。

具体的には6~8時、21~23時です。

混雑しやすい時間は順番待ちのストレス・トラブルが発生しやすいのです。

混雑する時間を少しずらして入浴するだけで、自分もシェアメイトもストレスなく過ごしやすくなるでしょう。

混雑しやすい時間はシェアメイトの年齢や職業によって変わります。

前から住んでいる人に、どのくらいの時間が混雑しやすいか聞いてみるのがおすすめです。

お風呂場に私物を放置しない

お風呂場に私物を放置しないようにしましょう。

共有スペースは基本的に私物を置いておけません。

誰でも使用してよいものと判断されるため、自分の私物でも勝手に使われる恐れがあります。

トラブルにも発展しやすいため、入浴の度に都度持ち込むようにしましょう。

注意点を抑えてトラブルのない入浴を

人数に対して数の少ないバスルームは、トラブルの元となりやすい傾向にあります。

余裕があれば、混雑する時間を避けて入浴するとよいでしょう。

また入居前にはお風呂の利用ルールをきちんと確認しておくのも、重要なポイントとなります。

トラブルを回避するためには、他の人に配慮して利用することが大切です。

シェアハウスってイイね!thumb_up

そう思っていただける場所がここにあります