シェアハウスにテレビは持ち込める?テレビの利用方法と注意点
シェアハウスには家具や家電などの生活用品一式がほとんどすべて揃えられていますが、収納家具のように自分で持ち込まなければならないものもあります。
ここでは、シェアハウスのテレビ事情について、利用方法や持ち込みの可否も含めながら詳しく紹介します。
目次
シェアハウスにテレビはあるのか
シェアハウスではテレビを自由に視聴することができるのでしょうか。テレビ事情について詳しくみていきましょう。
ほとんどのシェアハウスで設置されている
現在「シェアハウス」と呼ばれる住宅のほとんどが、リビングルームにテレビを設置しています。共有のテレビということでファミリーサイズが多く、50型以上の大画面で番組やDVDが楽しめます。
シェアハウスのルールによりますが、入居者が自由にチャンネルを替えたり、衛星放送やケーブルテレビを見たり、ゲームを繋いでみんなで遊ぶこともできます。
ただし古いタイプのシェアハウスでは、大人数が暮らせるほどの規模でもテレビが設置されていない可能性があるため、事前に確認をしてください。
リビングルームのテレビは共有物
リビングルームのテレビは入居者全員で使う共有物です。勝手にチャンネルを変更したり、一人でDVDやゲームを使うために独占したりすることはできません。
リビングルームに設置されているテレビを居室に持ち込むこともルール違反になるため、各シェアハウスの規定を守って使用しなければなりません。
規模により設置されていない場合も
10名以下の小規模なシェアハウスでは、リビングルームがあってもテレビが設置されていない場合があります。
テレビを買うかどうかで迷ったときは入居前にオーナーや賃貸会社に確認をとり、テレビの有無や持ち込みの可否について聞いておくと安心です。
各自の部屋でテレビは利用可能?
リビングのテレビにルールが設けられていると、好きな時間に好きな映像を楽しむことができません。そのため、シェアハウスの多くは個室へのテレビ持ち込みを可としています。
個室にテレビジャックがあれば、そのままテレビを持ち込んで即日でテレビをつけることができます(個室でテレビを楽しむ場合は騒音にならないように、音量や視聴時間のルールを守る必要があります)。
建物が衛星放送・ケーブルテレビと契約しているかインターネットが引かれていれば、持ち込んだテレビを接続できるので、事前に確認をとってからテレビを購入することもできます。
シェアハウスの内見でチェックしたいテレビ周りのポイント
ここからは、シェアハウスを内見する際にぜひチェックしておきたいテレビ周りのポイントについてお教えします。
テレビの設置場所と個数
シェアハウスによっては個室にテレビが設置されており、自前のテレビを持ち込む必要がない場合があります。その場合は手持ちの家電を処分するか、預けてから入居することになります。
反対にテレビが設置されていない個室では、自分でテレビを買って持ち込むことになります。テレビジャックまでのスペースが限られている場合もあるため、そこに対応するサイズかどうかをチェックしましょう。
有料放送やインターネットの契約状況
衛星放送やケーブルテレビ、インターネット放送などを契約しているシェアハウスでは、それらのチャンネルが視聴できます。
無料でインターネットを使用できる物件もあるので、テレビを買う予定がある方は事前に確認を行ってください。
音に関するチェックポイント
テレビの周囲の壁やリビングルームと居室の距離など、音がどの程度響くかを確認しておくと騒音トラブルを防ぐことができます。
テレビの視聴ルール・注意点など
余裕があれば、テレビの視聴ルールを確認しておくとトラブル防止になります。
24時間いつでも利用OKとしているところが多い一方、物件によっては午前0時から朝6,7時までは音を出さないようにルールを定めている場合もあります。
「自宅のように気軽にテレビを観たい」「深夜に帰宅してからリビングでゆっくりテレビを観たい」という場合は、規則の厳しくない物件を選びましょう。
シェアハウスのテレビ視聴で注意したいこと
シェアハウスのテレビ視聴で注意したいポイントも確認していきましょう。
リビングで寝てはならない
シェアハウスの一般的なルールとして、リビングでテレビをつけたまま眠ってはいけないというものがあります。
これは、テレビとリビングスペースを独占する迷惑行為につながってしまうためです。ほとんどのシェアハウスでマナー違反となるため注意が必要です。
夜~朝までの時間帯は音量に注意
厳格に「0時以降は消音」とルールを定めているシェアハウスもありますが、一般的に22時または23時から翌日の朝までは音量を小さくしなければなりません。
23時以降はイヤホンを使うように指示されていたり、居室内でテレビを観るように決められていたりと、物件によってルールが異なるため入居前に必ず確認しておきましょう。
視聴のルールや設置状況をチェックしよう
リビングに設置されているテレビは、入居者同士でゲームやDVDの視聴に使うことができます。
共有スペースでは楽しい団らんや食事の時間を過ごすことができ、入居者同士のコミュニケーションにも利用されます。
しかし、シェアハウスは大人数が共有する居住空間のため、リビングにテレビが設置されていてもルールを守って使わなければなりません。自室でテレビを観る際にもルールを守らなければならないので、入居前に必ずテレビの設置可否と設置スペース、使用上の決まりごとを確認するようにしましょう。
これからシェアハウスへの入居を検討している方は、規則や家具・家電の設置状況も含めて、楽しく過ごせる物件を探してみてください。
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